長期休業中の過ごし方について
学年末・学年始休業中心得
1 有意義な学年末・学年始休業の活用について
- (1)自主的に計画を立て、学習のまとめや不得意教科の克服、読書、身体の鍛練などに努める。
- (2)社会的規範を身に付け、校則を守り、常に高校生としての自覚を持って行動する。
- (3)将来の進路についての自覚を高め、希望達成に向けて積極的に行動する。
2 学年末・学年始休業の登校について
- (1) 学習活動、ホームルーム活動、部活動等で学校を使用する場合は校舎使用のルールを守り、先生方や事務職員の指示に従う。
- (2)各種証明書、学割が必要となった時は、クラス担任に連絡して事務室に申し出る。ただし、土・日曜日・祝日は発行できない。
- (3)登校時は制服を着用する。制服はルールに則り正しく着用する。
- (4)休業中に緊急の場合(事故などにあった場合)には担任に連絡する。
- (5)緊急時には、学校から安否確認を行う場合があるので、外出の際は所在を家族に確実に伝えておく。
連絡先 県立柏崎常盤高等学校 (0257−23−6205)
3 外出時間などについて
- (1)夜間、保護者同伴なしの外出は午後9時までとする。特に女子の夜間外出には注意する。
- (2)友人宅への宿泊は原則として禁止する(特に必要がある場合は、保護者間で確認をする)。
4 交通について
- (1)道路交通法及び関連規則を守る。特に自転車は二人乗り、スマホ・携帯電話を利用しながらの運転、イヤホンで音楽を聴きながらの運転は大変危険なので絶対にしない。
- (2)免許の取得を希望するものは、必ず事前にクラス担任に申し出て指導を受ける。
- (ア)原付バイク運転免許取得は第2学年以降とする。
- (イ)自動車運転免許取得のための自動車学校入校は第3学年の冬休み以降とする。ただし、在学中は保護者の同乗なしで運転してはならない。
- (ウ)自動二輪車の免許取得は禁止する。
- (3)暴走グループと関わりを持たない。
- (4)高校生の運転する自動車には乗らないこと。
5 アルバイトについて
- アルバイトはしない。やむを得ない場合は、学級担任と保護者との話し合いの上、事前に「願」を学級担任に提出し学校長の許可を得る。勤務日数は、学業に差し支えのない範囲(概ね休業期間の半分まで)とする。
- 【禁止職種】
- ・危険を伴う職種(土木工事、バイク・自動車に乗っての業務)。
- ・酒類を提供する店や高校生が出入りを禁止されている場所での業務。
- ・連続して7日以上の業務。
- ・夜間の勤務、泊まり込みの業務。
6 出入り禁止場所
パチンコ店など、高校生の出入りが禁止されている場所には行かない。また、カラオケボックスなどを利用する場合は、利用上のルール、公共のマナーを守って行動すること。
7 旅行など
宿泊を伴う旅行をする場合は必ず事前に「届」を学級担任に提出する。
8 男女交際について
高校生としてお互いの人格を尊重し、節度ある交際をすること。仮りにも他人から誤解されるような交際は厳に慎むこと。また、携帯電話やインターネットの出会い系サイト、プロフィールサイト等により、事件・事故に巻き込まれるケースも多発しており、十分注意すること。
9 覚せい剤等の薬物乱用の防止について
全国的に薬物乱用が社会問題となっている。疲れがとれる、やせる効果がある等の誘いに簡単にのってしまう場合が多い。一度経験したら抜け出すことは容易ではなく、一生を棒に振ってしまうことになるので、絶対に手を出さないこと。
10 ネット関係
SNS、ブログ、掲示板に類似したサイトを開設して、個人情報や他者を誹謗中傷するような内容を書き込んだりしないこと。書き込み内容によっては刑法等の法令に抵触する場合があるので十分注意し、問題が生じた場合は学校、警察に相談すること。
* 悩み事や心配事等がある場合、早めに担任・学校関係者や教育委員会・県等が主催する電話などに相談し、新たな気持ちで新年度に臨めるようにしましょう。
* 女子生徒に対する強制わいせつや痴漢等の性的被害の発生が懸念されます。また、いわゆるJKビジネス等の勧誘による被害もあります。巻き込まれることのないよう、行動に注意しましょう。